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顔型別に似合うヘアスタイル - 卵型、丸顔、ベース型、面長、逆三角形
顔型に似合うヘアスタイルの要は、顔を変えることではなくバランスを取ることです。広く見えるところは少し控えめに、長く見えるところは少し短く見えるように、長さとボリュームを配置していきます。ここでは卵型、丸顔、ベース型、面長、逆三角形の5つについて、狙いたい方向とおすすめのカット、気をつけたいスタイルを整理しました。髪質や頭の形によって結果は変わります。
顔型の見分け方
髪をすべて後ろにまとめ、正面から写真を撮ってみてください。見るところは4つです。
- おでこ、頬骨、あごのラインのうち、どこがいちばん広いか
- 顔の縦の長さが横幅よりどれくらい長いか
- あご先が丸いか、角ばっているか、とがっているか
- 生えぎわが丸いか、角ばっているか
二つの顔型の中間という方は少なくありません。その場合は近いほうの考え方に沿いながら、もう一方の注意点も一緒に見ておくとよいでしょう。
卵型
おでことあごが頬骨より少し狭く、縦の長さが横幅よりわずかに長いタイプです。もともとバランスが取れているので、たいていの長さやスタイルがなじみます。
狙いたい方向: 今の比率を保つこと。どこか一か所にボリュームを寄せすぎないことです。
おすすめのカット
- 鎖骨あたりのレイヤーミディアム: 顔のラインに沿って自然に流れます。
- あご下のボブ: 顔の比率が見え、すっきりした印象になります。
- 長めのシースルーバングを合わせたロングレイヤー: おでこを軽く隠しつつ、やわらかさが出ます。
気をつけたいスタイル: トップに大きくボリュームを出す形は、顔を必要以上に長く見せることがあります。
丸顔
縦と横の長さが近く、あごのラインも生えぎわも丸いタイプです。頬骨のあたりがいちばん広くなります。
狙いたい方向: 縦のラインをつくり、顔を少し長めに見せること。トップに高さを出し、頬の横のボリュームは抑えます。
おすすめのカット
- あごより少し長いレイヤーボブ: 前側がやや長いAラインにすると、あご先が細く見えます。
- トップに立ち上がりをつけたロングレイヤー: 顔の横を流れる毛束が横幅を分けてくれます。
- 長めのサイドバング: おでこを斜めに分けると、丸い生えぎわが目立ちにくくなります。
気をつけたいスタイル: あごの高さでぱつんと終わるボブや、頬の高さでふくらむカールは横幅を強調しがちです。眉上の厚い前髪も顔を短く見せます。
ベース型
おでこ、頬骨、あごのラインの幅が近く、えらの角がはっきりしているタイプです。
狙いたい方向: 角をやわらかく包むこと。顔まわりに曲線と段を置き、あごの高さでぴたりと止まる線は避けます。
おすすめのカット
- あご下まで落ちるレイヤーミディアム: えらの角を越えて流れる毛先が角をやわらげます。
- ウェーブを入れたロング: 波の動きが直線を打ち消してくれます。
- やわらかいシースルーバングやサイドバング: 角ばった生えぎわを隠してくれます。
気をつけたいスタイル: あごの高さの切りそろえたボブと、眉上の厚い前髪。どちらも直線をもう一本足すことになり、角がかえって目立つことがあります。
面長
顔の縦の長さが横幅よりはっきり長いタイプです。おでこが高い、あごが長いという方も多く見られます。
狙いたい方向: 横幅を足して長さを分けること。頬の横にボリュームを置き、前髪でおでこを短く見せます。
おすすめのカット
- 前髪ありのあご下ボブ: 上下の両方から長さを縮める組み合わせです。
- 眉下のぱっつん前髪、またはカーテンバング: おでこの高さを抑えるいちばん直接的な方法です。
- 頬の高さにカールを入れたミディアム: 横のボリュームが縦の長さを打ち消します。
気をつけたいスタイル: トップを高く立ち上げる形や、ボリュームのないストレートロングは、長さをさらに強調することがあります。
逆三角形
おでこが広く、あごに向かって細くなるタイプです。頬骨が目立って見えることもあります。
狙いたい方向: おでこの幅は抑え、あごまわりにふくらみを足して上下のバランスを取ること。
おすすめのカット
- あご下でボリュームの出るミディアムウェーブ: 細いあごまわりを埋めてくれます。
- カーテンバングやサイドバング: 広いおでこをやわらかく隠します。
- 鎖骨あたりのレイヤー: 毛先の動きがあご下に重さを生みます。
気をつけたいスタイル: トップとサイドに大きくボリュームを入れたショートは、おでこの幅をさらに広く見せることがあります。すべて後ろに流したスタイルもおでこが強調されます。
顔型のほかに見ておきたいこと
顔型はあくまで出発点です。同じカットでも次の要素で印象が変わります。
- 髪の太さと量: 細い髪は段を入れすぎると毛先がすかすかに見えることがあります。
- くせの強さ: くせ毛は短くするほど横に広がる傾向があります。
- 頭の形: 後頭部が平らだと、ボブのボリューム位置を調整する必要があります。
- 首の長さと肩幅: 肩に当たる長さは毛先がはねやすくなります。
まずは自分の顔で見てみる
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プレビューは方向を決めるための参考であり、実際の仕上がりは髪の状態や担当美容師のカットの仕方によって変わります。
顔型に合うヘアスタイルは、広いところから引いて、足りないところを補ってバランスを取ることに尽きます。自分の写真で先に見比べておくと、その判断がずいぶん楽になります。
よくある質問
自分の顔型はどうやって確かめますか。
髪をすべて後ろにまとめて正面から一枚撮り、おでこの幅、頬骨の幅、あご先のラインの幅を見比べ、そのうえで顔の縦の長さと横幅を比べてみてください。あごが丸いか、角ばっているか、とがっているかも手がかりになります。二つの顔型の中間という方が多いので、近いほうの考え方に沿いつつ、もう一方の注意点も頭に入れておくと選びやすくなります。
丸顔にボブは似合いませんか。
そんなことはなく、長さの取り方しだいです。あごの高さでぱつんと切りそろえたボブは横幅を強調しやすい一方、あごより少し長く、前側にわずかに長さを残したボブは縦のラインが出て、なじむことが多いです。毛量やくせの強さで印象が変わりますので、切る前に写真で見比べてみてください。
ベース型に前髪はあったほうがいいですか。
毛先が流れるシースルーバングやサイドバングは、おでこの角ばりをやわらげてくれることが多いです。反対に眉上でまっすぐ切りそろえた厚めの前髪は、横のラインをもう一本足すことになり、角を強く見せてしまう場合があります。前髪はおでこの高さや生えぎわの形で印象が大きく変わるので、写真で先に確かめておくと安心です。
写真のプレビューは実際の仕上がりと同じになりますか。
同じにはなりません。プレビューは長さ、ボリュームの位置、前髪の有無といった大きな方向性を見比べるための道具です。実際の仕上がりは髪の太さや量、くせ、頭の形、担当美容師のカットの仕方によって変わります。サロンでの相談を始めるためのたたき台として使うのがおすすめです。